在宅介護の難問や不安を解決!!家族として知っておきたいこと

医療で対応することも可能

苦痛には具体的なものだけでなく、精神的なものや生活上の苦痛というものもあります。在宅介護の中で家族にとって生活の苦痛になりがちなのが、排せつの問題です。排尿や排便の問題は介護をするうえで、避けてはとおれないもので、これがうまくいくかいかないかで、自宅での介護生活が維持できるかどうかが決まってくるといっても過言ではないでしょう。一般に高齢になるほど排尿の回数は増え、歩行や移乗が自分でできない人は本人も家族も負担が増えます。夜間に何度もとなると家族の身ももちませんから、24時間介護巡回サービスを導入するか、まだこのサービスがつかえる地域は限られているので、無理な場合はオムツを使うかになります。しかし、オムツも本人が嫌がったり、実際に寝ている姿勢でトイレをするのは難しいのですよ。そこで、あくまでも生活を快適にするという意味では、膀胱留置カテーテルを使うことで、トイレへの心配もなくなり本人も家族としても気持ちが楽になるでしょう。

緊急時の対応について

在宅介護で家族が一番心配なことといえば、容体が急変した時など緊急時の対応でしょう。やはりそれを考えれば終日対応している診療所や訪問看護ステーションを選んでおくと、緊急時にどこに連絡すればいいのかは在宅医から指示をしてもらえますよ。また、緊急時の連絡先は家族で共有しておくといいでしょう。たまに、主とする介護者以外の家族が緊急事態にでくわして救急車を呼んでしまうケースがあります。在宅医療を取り入れている場合、方針と違うことになるとやっかいなので、本人と家族全員が情報を共有できるようにしておきましょう。

介護はその家でやれることをやればいい

在宅の介護は無理をせずに、その家でやれる形でいいというのが鉄則です。例えば、痰がうまく引けない、オムツをきちんと替えられないなど、十分に介護ができないことを気に病む家族も多いですが、家族の介護は下手でもいいのです。介護ができる家族がいたからこそ、本人は自宅で過ごすことができるわけですから、あまり悩みすぎないようにしましょう。家で介護しているから24時間ついていないといけないと思い詰める必要はなく、介護する家族も自由な時間や息抜きをしてもいいのですから、家族も肩の力を抜いてともに家で過ごせる時間を送りましょう。

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